1492年、室町幕府の管領・細川政元が景堂和尚を開山として建立。妙心寺の塔頭。天正年間に現在の地に移し、宿坊となった。書院前にある枯山水庭園は、3つの石で三尊仏を表しているとされる。
塔頭寺院はどなたでも予約できるとの事なのでお寺で自分を見つめなおす時間として使えます。京都ならではの体験だと思います。
境内を彩る、花木が美しいです。精進料理も食べることが出来るので、寺院巡りのなかにいれてみてはいかがでしょうか。
妙心寺の境内にある東林院の宿坊。沙羅双樹の木が有名で、「沙羅の花を愛でる会」では寺院の拝観ができる。京野菜を使った精進料理が食べられ、精進料理研究家である西川玄房氏の精進料理教室も開かれている。
妙心寺境内にある宿坊。沙羅双樹の庭が有名で、宿泊すれば普段は非公開のこの庭を見ることができ、住職手作りの精進料理を味わえる。宿泊は往復はがきでの予約が必要。
お寺と言えば精進料理ですよね。シンプルな精進料理を東林院の住職が丁寧に教えてくれ、その場で食べられます。
1月の「小豆粥で新春を祝う会」と6月の「沙羅の花を愛でる会」では精進料理が味わえます。期間限定で見逃せません。
東林院(沙羅双樹の寺)は、沙羅双樹の花が美しい寺。1531年、父の菩提を弔うために細川氏綱が建立。妙心寺の塔頭。その花が咲く6月15日から30日まで「沙羅の花を愛でる会」として境内を公開。
四季を通じて悠久の緑を境内にたたえるお寺。桜、藤、スイレン、つつじ、あじさい、夏椿など様々なお花にいつも出会える場所です。
妙心寺は、多くの重要文化財を有する寺。法堂の天井には、狩野探幽作「八方にらみの竜」が描かれている。黄鐘調の梵鐘は日本最古とされ、国宝。
座禅会、写経会、法話のつどいを定期的に開催。”生かされている自分に感謝し、和やかに生きましょう”という妙心派の教えや歴史に触れ、積極的に参加できる行事がたくさんあります。