【横浜】知ってるようで知らなかった! 横浜発祥グルメ、スポット20選

横浜発祥のグルメやスポットをご紹介します。すでに閉店したお店やスポットもありますが、横浜の歴史を感じられるおすすめを集めてみました。これを読むと、横浜発祥巡りツアーに行きたくなるかも。

横浜発祥のバンブーを味わう

バー シーガーディアンⅡ

神奈川県横浜市中区山下町10
バーの発祥の地として有名な横浜。明治22年には日本初となるオリジナルカクテル「バンブー」が横浜で生まれました。その「バンブー」が味わえるお店です。
横浜発祥グルメの代表格ナポリタン!

ザ・カフェ

神奈川県横浜市中区山下町10 ホテルニューグランド本館 1F
ナポリタンはナポリで生まれたわけではない。横浜のホテル生まれ、当時の総料理長入江茂忠さんが「スパゲッティナポリタン」と命名した和製洋食。「ザ・カフェ」では元祖ナポリタンを食べることができます。また、シーフードドリアやプリン・ア・ラ・モードも同ホテルの横浜生まれ。一度は食べてみたい一皿です。
愛され続けて127年の老舗パン屋

ウチキパン

神奈川県横浜市中区元町1-50
日本人で初めてパンを焼いたと言われる内海兵吉。現在の横浜開港資料館の辺りでパン屋を始めました。横浜はパンの発祥地。その流れをくむ、明治21年から横浜で127年も愛され続けているパン屋さんが元町にあります。創業以来受け継がれているレシピで作られた「イングランド」は、元祖食パンといえるでしょう。
日本最初の臨海公園

横浜 山下公園

神奈川県横浜市中区山下町279
実は、日本最初の臨海公園という顔をもつ山下公園。面積74,121平方メートル、気持ちのいい海風。多くの人々が散歩を楽しんだり、ベンチに座りおしゃべりをしたり、まったりと落ち着ける人気のスポット。昔、フランス側の要請で幕府が建設したそうです。
幕末に開かれた日本初の本格競馬

根岸競馬場跡

神奈川県横浜市中区根岸台 根岸森林公園内
日本では、幕末に横浜居留地にいた外国人たちが始めたと言われる競馬。現在の中華街あたりで初めてのレースが行われたそうです。そして本格的な様式競馬場が、根岸村に建設されます。それが、根岸競馬場。今は使われていませんが、跡地として根岸公園内に残っています。
鉄道発祥の地のおすすめ博物館

原鉄道模型博物館

神奈川県横浜市西区高島一丁目1番2号 横浜三井ビルディング2階
1872年、横浜、品川間をテスト営業で初めて鉄道が走りました。横浜は言わずとも知れた鉄道の発祥地。当時は桜木町駅が鉄道の出発地点でした。そんな鉄道ゆかりの街でおすすめの鉄道パークをご紹介。さまざまなコレクションを見て楽しむことができます。
言わずと知れた”家系”総本山!

家系総本山吉村家

神奈川県横浜市西区南幸2-12-6
1日平均1500人ものお客が押し寄せるという”家系ラーメン”発祥のお店。1974年に開店した小さなラーメン店は評判が評判を呼びラーメン界に新しい文化を作ってしまった。とんこつと鶏ガラのコクのあるスープ、そして特性醤油ダレ。本家本元の味がここにあります。
明治2年「あいすくりん」の味を再現

YOKOHAMA BASHAMICHI ICE

神奈川県横浜市中区新港1-1-2 横浜赤レンガ倉庫2号館 1F
横浜馬車道通りに日本初のアイスクリーム「あいすくりん」が販売されたのは、明治2年。初期のアイスクリームは卵と牛乳と砂糖のシンプルなものだったそうです。発祥のお店ではありませんが、その風味を現代風にアレンジしたアイスが食べられます。ポイントは、昔ながらの美味しさを”できたて”で食べられるところ。
ホテル発祥の土地で、優雅なひと時

横浜かをり 山下町本店

神奈川県横浜市中区山下町70番地
現在の山下町70番地、ホテル発祥の場所です。今はケーキショップと喫茶室の「横浜かをり」。ツタで覆われたインパクトのあるビルは、かをりの玄関左にホテル発祥の記念碑が建っています。店内は昭和モダンを感じさせるレトロな雰囲気。ここで一息、ケーキセットを注文して休憩してみるのもお洒落ですね。
元祖牛鍋は、ドデカぶつぎり肉

太田なわのれん

神奈川県横浜市中区末吉町1-15
初代・高橋音吉が鉄なべを使用し、牛鍋を考案したのは明治元年。その味を今も守り続けている元祖牛鍋のお店です。サイコロ状にぶつ切りにした牛肉に、味噌とネギ、浅い鉄鍋でグツグツと煮込んだ絶品。文明開化の日本で、一斉を風靡した味は食べてみる価値があります。
日本初のビール醸造所がキリンビールの原点

キリン横浜ビアビレッジ

神奈川県横浜市鶴見区生麦1-17-1
産業として日本初となるビール醸造所「ジャパン・ヨコハマ・ブルワリー」が開創したのは明治初期のこと。その意思は全国的に有名なキリンビールへと受け継がれました。横浜は、キリンビール発祥の土地でもあるのです。工場では、見学やビールづくり体験ほか、オリジナルビール「横浜プリスナー」も飲むことができます。
ショートケーキの元祖はお馴染みのお店

不二家 横浜センター店

神奈川県横浜市中区伊勢佐木町1-6-2
横浜に藤井林右衛門が創業した洋菓子店がのちの「不二家」。大正11年に日本で初めてとなるショートケーキが販売されます。もちろんお店で買ってほしい一品は、元祖ショートケーキ。また、2015年5月29日より発売された「不二家復刻ケーキ」は、創業当時のクリスマスケーキを再現した代物。数量限定なのでお早めに。
サイダーの発祥の地で飲む地元サイダー

エル

神奈川県横浜市中区山下町185
横浜はサイダーの発祥の土地。そこで、是非とも横浜で飲んでほしいのが地元サイダーの「オリツルサイダー」。残念ながら日本初のサイダーではありませんが、明治34年創業の坪井食品が製造しているサイダーです。坪井食品とは関係ありませんが、そのサイダーが飲めるお店のひとつで、中華街入り口にある喫茶店です。
B級グルメ登場サンマーメン

玉泉亭

神奈川県横浜市中区伊勢佐木町5-127
浜っ子に愛される、横浜ご当地B級グルメ「サンマーメン」。中国語でサンマーとは「生の野菜」という意味があるそうです。老舗中華料理店「玉泉亭」の2代目・井田辰雄が考案したメニュー。野菜のあんかけをラーメンにトッピングした斬新なスタイルで、一度食べればやみつきなる美味しさです。
レンタサイクルは横浜生まれ

バイシー横浜

神奈川県横浜市中区吉浜町1-2 パークスクエア横浜駐輪場内
日本で初めてレンタサイクルが生まれたのは1877年のこと。横浜開港で自転車が日本に持ち込まれ、石川孫右衛門が日本人初となるレンタサイクルを開業しました。今はそのお店はありませんが、横浜を観光するには自転車を是非とも使ってほしい。バイシー横浜は、乗り心地も快適、坂もラクラクの電動自転車が借りられます。
横浜はせっけんの発祥地

横浜蒟蒻しゃぼん

神奈川県横浜市中区山下 188-34
洗濯用石鹸の製造に成功した堤磯右衛門が1873年日本初の石鹸工場を横浜に構えました。その工場はもうなくなってしまいましたが、横浜でおすすめの石鹸ショップをご紹介。中華街にある石鹸のお店です。
赤い大きな椅子で写真を撮りたい!

ダニエル元町

神奈川県横浜市中区元町3丁目126番地
ペリー来航後、西洋家具の文化が横浜で花開きます。横浜クラシック家具は、伝統的な技法を取り入れた家具。それを受け継ぐクラシック家具のお店が「ダニエル」です。約40年ほど前から、店の前に置いてある巨大な赤い椅子は元町名物の写真スポットです。
西洋理髪発祥の地で100年以上続く老舗

スカイビル理容室 ナリタ

神奈川県横浜市西区高島2-19-12 スカイビル9F
「ザン斬り頭を叩いてみれば文明開化の音がする」。誰もが知っている文句ですが、横浜にある西洋理髪の記念碑には衝撃的にも「ZANGIRI」の文字。横浜は西洋理髪の発祥の地。残念ながら発祥のお店こそありませんが、100年以上も続く老舗の理髪店があります。「男は床屋だ」の潔いコピーに拍手したい。
写真開祖の地で大型フィルムにこだわる写真館

石川写真館

神奈川県横浜市南区睦町1-34-8
幕末の1860年、アメリカ人O.E.フリーマンが横浜に初の写真館を開きました。横浜は日本写真開祖の土地。日本初の写真館ではありませんが、そんな横浜に今は数少ない大型フィルムにこだわる老舗写真館があります。スタジオはレトロな雰囲気で、旅の思い出に一枚撮ってもらうのもいいですね。
小さなお店が生んだ極上の一粒「生チョコ」

シルスマリア 馬車道店

神奈川県横浜市中区太田町4-55 横浜馬車道ビル1F
番外編ですが、是非とも紹介したい一粒の話です。生まれは横浜ではなく神奈川県平塚市。1988年、小さなお店の厨房から新感覚のチョコレートが生まれます。名前は「生チョコ」。よく聞く名前ですが生チョコという言葉を生んだのもこのお店。今は、「公園通りの石畳」という県指定の銘菓となっています。
このリストを評価する(ログイン不要)
関連記事
編集部が選ぶ旬のタグ | 関東エリア
今日はどこにお出かけしよう?

休みの日、どうやって過ごそう?見るだけで思わずお出かけしたくなるような、編集部オススメのトピックを紹介します。

2015/06/10 公開