浦添城跡
沖縄県浦添市仲間213世紀頃に築城された、琉球国中山の王城の城跡。沖縄戦で破壊され、現在は城壁を復元し公園にされている。高台からは市街地を一望できる。
グスクロード
沖縄県南城市仲村渠南城市玉城や知念半島周辺は、糸数、玉城、ミントン、垣花の4つのグスク跡が4kmの範囲の中に点在している。これらを結ぶ道がグスクロードと呼ばれている。
平和の礎
沖縄県糸満市摩文仁平和祈念公園にある記念碑。沖縄縁で犠牲になった人々の名が全て刻まれており、半円状に広がる形をしている。6月23日の慰霊の日には、多くの参拝者が訪れる。
沖縄平和祈念堂
沖縄県糸満市摩文仁448-2平和祈念公園内に立つ祈念堂。平和への祈りと戦没者への追悼の象徴として建設された。祈念堂内には、沖縄出身の芸術家・山田真山氏による沖縄平和祈念像、西村計雄氏による絵画「戦争と平和」がある。敷地内には少年の像、美術館、清ら蝶園も併設されている。
浦添ようどれ
沖縄県浦添市仲間浦添グスク近くにある、琉球王国初期の王の墓。築墓は琉球王国の英祖王、その後尚寧王が改修したとされる。戦争や地震で崩壊したが、その後復元。近くにはようどれ館があり、浦添ようどれの内部が再現されている。
中村家住宅
沖縄県北中城村大城10618世紀中頃に建てられた農家の屋敷で、沖縄戦の戦火を逃れて残り、沖縄住居建築の特徴を全て兼ね備えた建物。赤瓦屋根、トゥングワという屋根裏、フールというアーチ型をした石囲いの豚小屋などが特徴的。国の重要文化財に指定されている。
喜屋武岬
沖縄県糸満市字喜屋武1156太平洋と東シナ海を分ける岬で、高さ50メートルの断崖絶壁から成る。灯台と展望台があり、配下には深い青の海が広がる。岬の先端には、慰霊碑「平和の塔」が立つ。
知念岬公園
沖縄県南城市知念久手堅南城市知念体育館の裏側にある公園。三方向を海に囲まれた、眺望の素晴らしい絶景スポット。太平洋を見渡し、コナカ島、久高島をすぐそばに見ることができる。初日の出を見る場所としても人気が高い。
琉球ガラス村
沖縄県糸満市福地169沖縄の代表的工芸品である琉球ガラスを集めた場所。職人の作品である美しい琉球ガラスの数々を展示。販売の他、琉球ガラスの制作体験もできる(要予約)。
旧海軍司令部壕
沖縄県豊見城市字豊見城236沖縄戦における、日本海軍沖縄方面根拠地隊司令部の拠点となった壕。1945年、司令官大田実少将をはじめ、多数の将兵が壮絶な最後を迎えた場所。壕内には戦争の生々しい傷跡が残されている。当時の写真などを展示する資料館を併設。
ひめゆりの塔
沖縄県糸満市伊原671-1沖縄戦で看護要員として動員され亡くなった、「ひめゆり学徒隊」を鎮魂するための慰霊碑。米軍の包囲にて、多くの犠牲者を出した歴史を伝える。ひめゆり平和祈念資料館が併設されている。
平和祈念公園
沖縄県糸満市摩文仁577沖縄戦の激戦地だった場所に、平和を願う場所として造られた大きな公園。園内には、沖縄県平和祈念資料館、平和の礎、沖縄平和祈念堂、国立沖縄戦没者墓苑、各県慰霊塔など平和への願いが込められた記念物が並ぶ。
斎場御嶽
沖縄県南城市知念久手堅琉球の始祖アマミキヨが国始めに造った琉球七御嶽の一つとされる、琉球第一の霊地。敷地内には6つの拝所が存在し、王朝時代には国王も参拝したと伝わる。世界文化遺産に登録されている。
仲原遺跡
沖縄県うるま市与那城字伊計縄文時代後期の、沖縄の代表的な村落跡。県内で最大の竪穴式住居跡である。島の北側には自然の湧き水があり、縄文時代から使われていたものと考えられている。居住跡のいくつかは、観光地の「イチの里 仲原遺跡」として整備復元されている。
東南植物楽園
沖縄県沖縄市知花2146熱帯・亜熱帯植物を集め展示する施設。熱帯特有の花が1年を通して咲き誇り、パラミツ等の世界最大の熱帯果樹を見ることができる。トリムツアーやシーサー作り体験も。
泡瀬
沖縄県沖縄市泡瀬中城湾に面した、若者から人気の高いエリア。雰囲気の素敵なカフェやレストランが並び、堤防に沿ってウォールペイントが描かれている。お洒落なデートスポット。
沖縄こどもの国
沖縄県沖縄市胡屋5-7-1世界で始めて、動物園とミュージアムを一体化した施設。参加型の体験施設で、ワンダーミュージアムではワークショップへ参加したり、ハンズオン展示物に触れながら学ぶことができる。飼育する動物は約120種。
金武鍾乳洞
沖縄県金武町金武222金武観音寺の境内にある、長さ約270mの鍾乳洞。鍾乳洞の中は一定の温度に保たれているため、泡盛の熟成に適し、天然の泡盛貯蔵庫としても使われている。
ムーンビーチ
沖縄県恩納村前兼久1203恩納村のリゾートエリアに位置する、その名の通り三日月の形をした天然ビーチ。白く美しい砂浜が約175m続き、夕陽のタイミングは特に美しい。ビーチ内は整備され、様々なマリンスポーツが楽しめる。
宮城海岸
沖縄県北谷町宮城夕陽が海に沈む姿を見に行くスポットとして、地元の人々からも人気が高い。またダイビングやサーフィンに適した場所としても知られている。
座喜味城跡
沖縄県中頭郡読谷村字座喜味708-6琉球の有力按司で築城家の護佐丸が築いた城の跡。沖縄最古の優美なアーチ門、360mの長さを連なる城壁を見ることができる。城壁の上からは、東シナ海を見渡す素晴らしい眺望。世界文化遺産に登録されている。
やちむんの里
沖縄県読谷村座喜味2653沖縄の方言で焼き物を意味する「やむちん」の里。人間国宝である金城次郎がこのエリアへ窯を移したのをきっかけに、読谷山焼の窯元たちが集まった。赤瓦屋根の登窯を見ることができ、沖縄らしい雰囲気を楽しむことができる。窯元の直売店も。
真栄田岬
沖縄県恩納村真栄田東シナ海に向かって突き出し、珊瑚の岩礁でできた岬。見渡す景色の素晴らしい絶景スポット。岬の先端にある展望台からは、残海岬や万座毛を見渡し、配下には透き通った海の珊瑚礁を眺めることができる。
残波岬
沖縄県読谷村宇座隆起サンゴ礁の断崖絶壁が約2km続き、白い荒波の打つ勇壮な景観。沖縄の代表的な景勝地の1つである。釣りや、上級者向けダイビングスポットとしても知られている。
琉球村
沖縄県恩納村山田1130昔ながらの沖縄生活文化を体験できる、のどかな雰囲気のテーマパーク。古民家を移築し、懐かしい街並みを再現している。紅型、藍染め、陶芸といった沖縄文化の体験教室もある。
万座毛
沖縄県恩納村恩納隆起サンゴ礁の断崖の上を、天然芝が一面に覆う。目前には東シナ海の見事な眺望が広がり、沖縄でも有数の絶景スポット。象の鼻の形にも似た隆起サンゴが万座毛のシンボル。夕陽が沈む時間の美しさはため息が出る程。
白銀堂
沖縄県糸満市字糸満23糸満市にある、漁師たちが漁の安全や豊漁を祈願する神社。漁師の祭り「糸満ハーレー」の後には、ハーレー舟競漕の先着順に、この白銀堂で代表者が神人から盃を受けるしきたりがある。
糸数城跡
沖縄県南城市玉城字糸数沖縄本島南東部の玉城村の断崖に立つ、城壁に取り囲まれた城。城壁の積み方は野面積みと切石積みの両方がある。玉城按司の三男・糸数按司の城であったと伝わる古城。城からは周囲を見渡すことができる。
具志川城跡
沖縄県糸満市字喜屋武糸満市字喜屋武の海岸断崖に立ち、三方向を海に囲まれた城跡。断崖の付け根の部分に城門があり、そこから二の丸、本丸がある。石垣は野面積だが、門の部分に切石を用いた跡もある。城のすぐ下が海になり、景色を望むことができる。
森の川
沖縄県宜野湾市真志喜1沖縄県宜野湾市の森川公園の中にある湧き水。拝所にもなっている。また羽衣伝説が生まれた場所として知られるが、これは琉球時代の中山王・察度の生誕の地であり、察度の母が天女であったことに由来する。
富盛の石彫大獅子
沖縄県島尻郡八重瀬町富盛勢理グスクにある、火除けのために建てられた石彫大獅子。風水の観点から、フィーザン(火山)といわれる八重瀬岳に向けられている。村落獅子としては最大かつ最古の石獅子である。