奥武山公園
沖縄県那覇市奥武山町521959年に開設された、沖縄県で初の運動公園。陸上競技場、野球場、テニスコートなどを有する。那覇まつりや沖縄の産業まつりのメイン会場ともなっている。
末吉公園
沖縄県那覇市首里末吉町沖縄県那覇市にある総合公園で、末吉宮跡と、日本で一番早咲きの桜の標準木がある公園である。公園の北側は末吉宮跡があり自然が多く残され、南側は緑地公園として整備されている。
守礼門(首里城)
沖縄県那覇市首里首里城公園内中国風の牌楼(ぱいろう)形式で建てられた、エレガントな雰囲気の美しい門。市民からは愛称として、上の方にある美しい門という意味の上の綾門(いいのあやじょう」と呼ばれた。門中央には「守禮之邦」という扁額が掲げられ、「琉球は礼節を重んずる国である」という意味。
瑞泉門(首里城)
沖縄県那覇市首里首里城公園内門の手前にある湧水「龍樋(りゅうひ)」にちなんで、「立派な、めでたい泉」という意味で「瑞泉門」と名付けられた。龍樋からは、国王や中国皇帝の使者・冊封使(さっぽうし)の飲み水が注がれた。
広福門(首里城)
沖縄県那覇市首里首里城公園内首里城第四の門で、「広く福を行き渡らせる」という意味を持つ名の門。首里城城門の特徴的な形式である、建物自体が門の機能を持つという方式の建築物。王朝時代には、この建物に士族の財産争いを調停する大与座と、社寺仏閣関係を扱う寺社座という役所が置かれていた。
御庭(首里城)
沖縄県那覇市首里首里城公園内首里城の中心部にある広場。正面には「正殿」、南側に「南殿・番所」、北側には「北殿」に囲まれる。赤と白のラインが敷かれており、儀式の際に役人達が並ぶ目印にされたという。中央の「浮道(うきみち)」は、国王や中国皇帝の使者・冊封使(さっぽうし)など選ばれた人だけが通ることができた。
正殿(首里城)
沖縄県那覇市首里首里城公園内琉球王国最大の木造建造物で、首里城の象徴的存在。二層三階建ての建物や、装飾化された龍柱は他にも類を見ないものであり、琉球独特の造りといえる。正殿では、国王や重臣の会議、王家の行事などが行われた。
内金城嶽
沖縄県那覇市首里金城町3首里金城町にある、12世紀頃に造られたと伝わる古い御嶽(うたき)。御嶽とは神々が祀られる神聖な場所。植物が茂る森の中に、樹齢200年を越えるアカギの大木が立つ。東の大嶽と西の小嶽がある。
旧崇元寺石門
沖縄県那覇市泊1-9-1国の重要文化財に指定されている、琉球石灰岩でできた石門。三連アーチの形が美しい。かつては崇元寺が存在していたが、第二次世界大戦時に木造建築物が全て失われ、戦後に門のみが復元された。
護国寺
沖縄県那覇市若狭1-25-51368年創建で、現存の沖縄の寺の中では最も古い。琉球王国時代を描いた小説「テンペスト」では、キリスト教宣教師かつ医師のベッテルハイム博士の滞在した場所として描かれている。境内には同博士の記念碑がある。
弁財天堂
沖縄県那覇市首里真和志町朝鮮から送られたお経を納める目的で、円鑑池の中に建てられた堂。沖縄戦で破壊されるが、後に修復された。天女橋という堂に渡る橋があり、国の重要有形文化財に指定されている。
与儀公園
沖縄県那覇市与儀1-1那覇市街近く、国道330号線与儀交差点の東にある公園。桜の名所として有名で、400本以上のカンヒザクラが植えられ、毎年2月には「那覇桜祭り」が開催される。また園内にはガジュマルやヤシの木もある。
円覚寺跡
沖縄県那覇市首里首里城公園内第二尚氏王家の菩提を弔う寺で、臨済宗の総本山であったが、沖縄戦の際にその大半が破壊された。現在は総門と放生橋が復元されている。放生橋は沖縄で最も古い石橋で、国の重要文化財にも指定され、その緻密な美しさは沖縄石彫美術の極みともいわれている。
壺屋
沖縄県那覇市壺屋琉球王朝が、陶器産業の発展を目的に、陶窯の職人達を壷屋に集めたのが始まりとされる。沖縄の代表的な陶器、壷屋焼が生まれた地。その通りには琉球石灰岩が敷かれ、沖縄らしい風情を醸し出している。陶芸工房、ギャラリー、直売店などが並ぶ。
南窯
沖縄県那覇市壺屋1-9-29壺屋に唯一残った荒焼の登り窯である「南窯(ふぇーぬかま)」。壺屋焼物博物館のすぐそばに位置する。窯の向かいには、窯の敷地の一部を利用した喫茶店があり、壺屋焼の器でコーヒーやお菓子を楽しむことができる。
那覇市立壺屋焼物博物館
沖縄県那覇市壺屋1-9-32壺屋やちむん通りにある、壺屋焼など沖縄の焼き物についての博物館。グスク時代から現在までの焼き物の歴史を紹介。壷屋焼の製作工程や技法などを知ることができる。窯跡「ニシヌ窯」も展示されており興味深い。屋上には、焼き物を祀る神社もある。
福州園
沖縄県那覇市久米2-29那覇市と中国・福州市の国際友好都市締結10周年を記念して造園された、中国式の庭園。那覇市と福州市は、琉球王朝の時代からの縁があるとされる。園内には、美しい池や、洞爺紋といった建築物などを見ることができる。
波上宮
沖縄県那覇市若狭1-25-11海岸沿いの珊瑚礁の断崖に立つ神社。琉球八社の1つで、その最上位に位置する。海上交通の安全、豊漁、豊穣にご利益があるとされる。正月や節分などの節目には多くの参拝客が訪れる。
首里金城町石畳道
沖縄県那覇市首里金城町首里城の南に位置する、約300mの散策路。琉球石灰岩で作られた石畳の道に、赤煉瓦の家が並ぶ、沖縄ならではの城下町の雰囲気を残した風情ある道。日本の道100選にも選ばれている。
識名園
沖縄県那覇市真地421-7首里城の南にある琉球王家の広大な別邸で、敷地は約4万2000平方メートル。中国皇帝の使者・冊封使(さっぽうし)の接待にも利用されていたとされる。園内には赤瓦の建物と庭園が広がり、フクギやガジュマロが植わり、四季の様々な光景を楽しむ事が出来る。世界文化遺産に登録されている。
国際通り
沖縄県那覇市那覇市のメインストリートで、とても賑やかな沖縄最大の繁華街。約1.6km続き、レストラン、カフェ、土産物店など様々な店が並ぶ。戦後に急速な発見をとげ、「奇跡の1マイル」と呼ばれている。