ヒルサイドテラスは代官山駅から徒歩3分の場所にある、住居・店舗・オフィスからなる複合施設です。店舗ではベビーグッズのショップが点在する他、カフェ、レストラン、雑貨店やサロンなどが入っています。また、レンタルスペースの「ヒルサイドギャラリー」、「ヒルサイドプラザホール」「ヒルサイドフォーラム」では文化活動にも力を入れています。
ヒルサイドテラスエリアは、海外ベビー服ブランド店や有名ベビーカーブランド店など、専門店の路面店が点在するエリアです。路面店ならではのオープンな空間を使い、種類豊富なベビーグッズを展開。カフェが隣接され、お買い物帰りのママとベビーが休憩できるように工夫されている店もあります。また、ベビーカー店では「ベビーカーの試乗会イベント」を不定期に開催。近隣の路面を散歩して使い心地を確認し、複数のベビーカーを実際に比べることができます。店と店との間には有名カフェや本屋などもあり、ベビーグッズ店を回りながらも散策を楽しんでほしいエリアです。
代官山駅から徒歩約5分。こどもビームスに到着です。
木のデッキに緑が飾られて、温かな雰囲気。早速中へ入りたくなりました!
ベビー服
こども達の創造性や感性をより伸ばすきっかけになるモノやコトを提案し、ベビー服やベビーグッズを取り揃えている。大人ブランドをベビー仕様に落とし込むなど、ファッション性も高く、大人の心をくすぐるベビーグッズも多い。また、ご家族で楽しんでいただける子どものためのイベントやワークショップなども不定期に開催。
こどもビームスを背に、来た道とは別の通路へまっすぐ進みます。道路の向かい側には代官山ショッピングモール「sarugaku(猿楽)」がありました! ここはギリシャのミコノス島の雰囲気が味わえる、解放感のあるショッピングモールです。白で統一された美しい建物には、飲食店やヘアサロン、アパレル店などたくさんの店舗が入っています。そのsarugakuの奥、b棟の1階にあるのがソンリサ(sonrisa)です。
ベビー服
日本初上陸のスペインブランド“Valenri(ヴァレンリ)”のベビー服&こども服や、イギリス・アメリカ・ベルギーなどの欧米各国から取り寄せたベビーグッズ、輸入雑貨を取り扱っている。「sonrisa」はスペイン語で「笑顔」の意味。「ここにしかないもの」をコンセプトに、日本では取り扱いのないベビー服やベビーグッズをセレクトして販売している。
来た道路に戻って進み、旧山手通りに差しかかる角には、ベビーカーで有名なアップリカを発見! ガラスの大きな窓からは色とりどりのベビーカーが並び、店に入る前からじっくり見たくてドキドキしてしまいます! 1号館にはベビーカー、隣接する2号館には抱っこひもが売られています。
ベビーカー/抱っこひも
赤ちゃん医学と育児工学から考えられたベビーカーやチャイルドシート、抱っこひもなどのベビーグッズを販売。創業以来、赤ちゃんが笑顔でいられるためのモノや環境を届け続けている。アップリカ代官山店はアップリカで唯一の直営路面店で、アップリカの新作、定番品が取り揃っている。実際にベビーカーの乗り比べや、路上での押し心地を体感できる試乗会も不定期に行っている。
旧山手通りを駅の方面へ歩いていくと、コンクリートでできたヒルサイドテラスの大きな案内版がありました。ヒルサイドテラスはA~G館までの建物に分かれており、飲食店やアパレル店の他、アートギャラリーなどさまざまな店舗が入っています。
そのまま道なりに進んで行くと、路面店のプチバトーブティックがありました。目印は入り口に描かれた、プチバトーのロゴが刻まれたヨットのマークです!
ベビー服
子どもの肌着メーカーとして誕生以来、120年以上コットン100%の着心地と肌触りを守っきたフランスの老舗ブランド。シンプルでちょっと遊び心を入れたデザインは、何度洗濯をしても型崩れしにくく、なめらかな肌触りと身体にフィットするカッティングが特徴。
代官山店は、一面の窓ガラスからは自然光が差し込み、広いフロアをゆったりと見て回ることができる。旧山手通りと反対側の窓からは緑豊かな『重要文化財 旧朝倉亭』を望め、ソファに座って休憩もできる。授乳室も完備しているので、ママと赤ちゃんにもうれしい路面店だ。
その他、ヒルサイドエリア周辺には2軒のベビー服&ベビーグッズの店があります。
また、旧山手街道を代官山蔦谷からさらにまっすぐ進み、東京都立第一商業高等学校、東京パブテスト教会を通りすぎた先には、ボントン代官山があります。
ベビー服
パリ発の「ボンポアン」創業者の息子夫婦が立ち上げたブランドで、ベビー服の他、おもちゃや本、雑貨などさまざまなベビーグッズやキッズ用品を取り扱っている。代官山店は日本で最初の路面店であり、二階まである広い店内には新生児から12歳までのカジュアルかつ洗練されたデザインのベビー服や子ども服が並ぶ。カフェも隣接され、ちょっとした休憩もできる他、同部屋でイベントやワークショップなども行っている。
旧山手街道を進み、代官山蔦谷を通り過ぎ、都立第一商高の交差点を道路を渡って右へ。まっすぐ坂を下っていき、目黒川沿いを右に入るとヘリアンタスがあります。
ベビー服
「赤ちゃんの肌に直接触れる素材は品質の良いものを」と、ベビー服はヘリアンタス独自の専用織機でていねいに作られている。繰り返し洗濯してもあまり毛羽立たず、型崩れしにくい。模様なども職人が手捺染していて、色あせにくいのもポイント。ニューヨーク本社でデザインされ、国内で生産された生地は、ホルマリン検査や検針、検品などもしっかり行っているのでママも安心し購入できる。
また、カフェスペースがあり、買い物帰りに休憩ができる。市販のベビーフードも置いてあるので、いざという時に頼れるのがうれしい。カフェ利用のみも可能。
ヒルサイドテラスエリアは、お洒落で洗練された町並みに合った、外観も内観も品のある路面店が多かったです。ベビー服もベビーグッズも、各ブランドが安全性や素材の質など、確立したこだわりを持っている印象です。店内ではママと赤ちゃんが心地よくいられるように、授乳室や休憩スペースを設けている店も目立ちました。ベビーグッズ散策では、散歩がてらにのんびりと店舗を巡るのが良さそうなエリアでした。
ヒルサイドエリアや周辺店舗を巡る際、先に授乳室やカフェスペースのある店をチェック。散策しつつも、「この店に着いたら休憩しよう」「ここでミルクをあげよう」など、大まかな計画をしておくと、出先で困ることがないかもしれませんね。