【恵比寿】食べるのがもったいない、見た目もかわいい「くまかき氷」

2015/08/11 16:09

「ジャパニーズアイス櫻花」でいただくのは、こちらの「ピンクくまちゃん(640円)」。くまをモチーフとしており、眼と鼻に使われているのは、北海道産の赤えんどう豆です。耳には、いちごを半分にカットしたものが使われています。

色鮮やかなピンク色のいちごのシロップは「ジャパニーズアイス櫻花」の自家製で、いちごソースやジャム、冷凍のいちごを混ぜあわせて作られているのだとか。さっそく一口いただくと、いちごの甘酸っぱい風味が口いっぱいに広がります。

くまの口に使われているアイスももちろん自家製。濃厚な牛乳の風味と、なめらかな口当たりで、氷やいちごをまろやかに仕上げます。

しばらく食べ進めていると現れるのは、あんこと果物たち。あんこも店内で炊いており、豆のふっくらとした粒感が残りつつ、あとに残らないさっぱりとした甘みが特徴です。牛乳アイスと一緒に食べると。あんこの甘みとアイスのミルキーさがなんとも言えないハーモニーを奏でます。

果物は、パイナップルや桃、みかんなど。氷を掘り進めるうちに、次はどんな果物が出るか楽しみながら食べ進めることができます。

こんな可愛らしいかき氷を開発したきっかけを訪ねてみると、九州のご当地アイス「しろくま」をヒントに開発を進めたといいます。ジャパニーズアイス櫻花はもともとアイス専門店ですが、季節に合わせてアイスが最も美味しく感じる食べ方を探求したときに、かき氷と組み合わせることを決めたのだとか。


また、かき氷はひとつひとつスタッフの手により手作業で作られます。そのため、ひとつとして同じ顔のものがありません。店長の山本さんにいわく、目の位置で顔が変わってしまうため、特に注意を払っているのだとか。


その他、「ジャパニーズアイス櫻花」では、季節のアイスなどが10種類ほど並んでいます。「抹茶」や「きなこ黒蜜」など和のテイストを感じるものから、「トマト氷菓」や「キウイ」など、果物や野菜を材料にした、体に良さそうなメニューがずらりと揃います。※季節により味が変ります

「ジャパニーズアイス櫻花」の名前の由来は、桜の花。「様々な種類のある花の中でも、特に愛されている桜の花のように『人々に愛される存在』になれるように』という意味をこめてつけられたそうです。その名のとおり、2012年に白熊をモチーフにしたアイス「しろくまくん(640円)」を発売開始して以来、近隣住民や観光客に愛されるかき氷に成長。今や、シーズン時には1日200杯も販売をしているといいます。


席数はカウンターが9席ほど。アイスもかき氷もテイクアウトができるので、恵比寿の街を散策しながらも楽しめます。


カウンターに置かれている花は花販売店にオーダーしているもの。一週間ごとに花を変え、季節感を演出させているそうです。

春になり、花が咲くと、人々が集う桜の木。桜の花のロゴを持つ「ジャパニーズアイス櫻花」も、涼を求め、美食を求め、人々が寄り添う、そんなお店なのかもしれません。

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