千と千尋の神隠しと言えば、スタジオジブリ、宮崎駿の最高傑作とも言われているあの映画です。その中で、温泉宿(油屋)の舞台になった、「四万温泉の積善館」に男一人で行ってきました。
まず、四万温泉・積善館についてご紹介します。
四万温泉積善館は、元禄7年に創業しました。
西暦で言うと、1694年であり、300年余りの歴史があるということですね。
ちなみに、1694年は、松尾芭蕉が死去した年でもあります。
群馬県にあり、東京駅から、バス直通で行くこともできるみたいですが、
今回は、男一人で恥ずかしいので、車で行くことにしました!
さて、到着しました。
東京の渋谷から、大体3時間ほどで着きました。
渋滞していなかったので、渋滞していたら、時間が前後してしまうかと思います。
到着して分かったことなのですが、四万温泉には、色々な温泉宿が集まっています。
その中の一つが、千と千尋の神隠しの舞台になった積善館という形です。
歴史を感じる建物、温泉宿が集まっているので、千と千尋の神隠しの世界の中に入ってきてしまったかのような気分になります!
少し脱線しますが、猫さんも出迎えてくれました♪
白色と黒色の猫さんだったので、ついつい写真を撮ってしまった…
おお..
この赤い橋。
千と千尋の温泉宿の橋や!!
とりあえず、橋を渡ってみます!
途中で右を向けば、なんとも風情のある景観になっています。
左はこんな感じです。↓
川が近くにある温泉宿って雰囲気がすごくいいです。
そして、積善館の中で個人的に一番好きになったのがこの建物です。↓
ちなみに、この建物の1階部分が温泉となっています。
写真では、黄土色の部分です!ものすごく歴史を感じます。
積善館ですが、天皇が泊まられたことがあるみたいです。それほど素晴らしい旅館なんですね。
建物の周りをブラブラすると、おもしろい発見がありました。
千と千尋ワールド全開!
この先に行ってみたいと何があるか分からない感じが、堪らなくいいです!!
ちなみにこの時点で、千と千尋のBGMを聞いています。
温泉に関しては、日帰りでも楽しめます。
積善館の「元禄の湯」と「大広間」での休憩がセットで、1,200円です。受付時間は、10:00〜16:00で、12時頃に足を運んだのですが、とても混んでいました。
日帰りの方は、10時〜11時までが空いていてオススメだと旅館の方が言っていました。
宿泊される方に関しては、16:00から宿泊客専用になるので、それからゆっくりと温泉を楽しめます。
さて、話しは少し変わりますが、せっかくここまで来たので、千と千尋の舞台では本当に神隠しされるのかどうか試そうかと思います。
ゆっくりと温泉に入って、(一人)
おいしいご飯も食べて、(一人)
千と千尋の「あの夏へ」や「6番目の駅」といった
名BGMを聞いて黄昏てたら、あっという間に深夜になってました...
ということで、深夜に外に出てみました。
意外とまだ明かりついてた。
さあ、少し歩いてみましょうか。入り口から出てみました..
入り口から少し出ると、こんな感じの景色になってます。
これ、本気やばいかも…
鳥肌が立ったのと、しかも男一人で来て、男一人で神隠しされたら、悲しい人生だったなと必ず後悔すると思ったので、断念しました...
何とも、後味の悪い形になってしまいましたが、タイムスリップしたような感覚を味わうことができたので、とても楽しめました!
個人的には、温泉宿で、千と千尋のBGMを聞きながらゆっくりと過ごすことをおすすめします!
ぜひ、訪れて、心も体もリフレッシュしてみてはいかがでしょうか?