恵比寿の閑静な住宅街にある隠れ家的セレクトショップ「marble SUD 恵比寿本店」。店内には、国内作家の手作り雑貨からインポートアイテムまで、お店の世界観をぎゅっと詰め込んだアイテムがいっぱい。「ライフスタイルを豊かにして頂くきっかけを味わって頂ければ」という店長にお話を聞いた。
−こちらのお店のコンセプトについて教えてください
当店は、「手描きの面白さを活かしたものづくり」を信念に、可愛いだけではなく大人の遊び心満載のアイテムを展開しています。お店に並ぶ商品は、テキスタイルが売りであるオリジナルのウェアや小物に加え、国内の作家さんの手作り雑貨から、ヨーロッパやアジア、南米はアルゼンチンのブランドまで国籍を問わず仕入れているインポートアイテムまで多岐に渡ります。
−どのようなきっかけでお店を始められたのですか?
マーブルシュッドは、2001年に手描きイラストのTシャツからはじまりました。当初はセレクトショップへの卸しのみでしたが、マーブルシュッドの世界観を表現するため、2003年にここ恵比寿に開店いたしました。
−店内の様子や雰囲気について教えてください
閑静な住宅街に佇む隠れ家的なお店でして、店内入り口ではドライフラワーのアレンジメントがお出迎えし、お客様をマーブルシュッドの世界へと誘います。オーナーの趣味で集めた木彫りの置物や、自慢のオーディオなど、こだわりがぎゅっと詰め込まれた空間になっています。
−お店では、どんな商品を扱われていますか?
「遊び心」「面白み」のあるオリジナルテキスタイルが特徴で、国内外から集めた「会話のきっかけ」となるようなセレクト雑貨を取り扱っています。マーブルシュッドの商品は、いい意味で「つっこみどころ」が満載です(笑)。お洋服を着ていれば「その柄はなに?」から会話が始まり、コミュニケーションのきっかけになることもしばしば。そんなお洋服や小物を通じた会話や、ライフスタイルを豊かにして頂く経験のきっかけを味わって頂ければ幸いです。
−具体的にはどういった柄なのでしょうか?
例えば、マーブルシュッドの定番人気の「動物が密集したテキスタイル」でしょうか。シロクマ、リス、アザラシ、フクロウ、アザラシなどシーズンにより様々な動物が寄り集まっているなんともゆるくて癒される「密集」シリーズは、群れの中で1匹だけ違う種類の動物が紛れていたりと、ずっと見ていても飽きないのが魅力です。今季の新作は、アルパカの大群がボーダー上に並んだダイナミックなテキスタイルです。お洋服と同柄で、ポーチやリュックサックでも登場します!一見シンプルなボーダーにしか見えないので、周りからは二度見されたり、「なにそれ~?」と話しかれられることは請け合いです。
−柄意外にも、「会話のきっかけ」になるようなものはありますか?
オリジナルテキスタイルを用いた雑貨の他には、国内外から仕入れた作家さんの雑貨やアクセサリーなどが揃っています。こちらも可愛いだけではなく、くすっと笑ってしまうような表情の動物のブローチや、美術館のミュージアムショップでしか手に入らないレアアイテムなど、ギフトにももってこいの品揃えをご用意しています。
−お店に揃う商品のこだわりとは何でしょうか
可愛さだけではなく、少しの「毒っ気」や「ユーモア」がマーブルシュッドのオリジナリティです。電車や道でマーブルを着てくださっている方がいらっしゃると遠くからでもすぐにわかるような、遊び心とおもしろみを兼ね備えた唯一無二、独特の世界観を楽しんで頂きたいです。
−お客さんとのエピソードがあれば教えてください
長くお越し頂いているお客様の中には、ご妊娠、ご出産、そしてご出産後と、ずっと通い続けてくださるお客様も多く、お腹の中にいるころから存じ上げているお子さんの成長を一緒に見届けられることはとても感慨深く、嬉しくなります。中には三世代でマーブルを着て頂いているファミリーの方もいらっしゃるんです。共有して着て頂けるように、サイズもフリーで、柄も年代を問わないものをご用意しております。また、全国各地からいらっしゃってくださるお客様から、いろんなご当地情報も頂けます。
−「こんな方にもお店を使ってみてほしい」などありましたら教えてください
ごくわずかですが、男性もののご用意もあるので、男性のお客様にもぜひお越し頂けたらと思います。女性へのギフトをお探しのお客様には、スタッフが親身にご相談にのらせて頂きます。
−お店で大切にされていることはなんでしょうか?
恵比寿店は閑静な住宅街に佇む隠れ家的なお店です。こじんまりしたお店なのでお越し頂いたお客様には、リラックスしてゆっくりと商品をご覧頂けると思います。代官山にも歩いて行ける距離なので、気軽にお越しください。