後楽の秋です。芸術に触れつつ、ゆっくりとした休日を過ごすのもいいですね。日本人の心を再認識できるのではないでしょうか。
雄大な絶壁や奇峰が多い地域ともして知られる室生山。その深い緑に囲まれて建つ古刹。女人高野とも呼ばれ、天竺様を応用した本堂、野外に日本最小の五重塔などの建物も。
「女人高野」とも呼ばれるお寺で、国宝の五重塔などがあります。特に紅葉の季節には、真っ赤に染められた紅葉と、そのお寺の風景とがマッチし、素晴らしい景観をつくりだします。
有名な奈良の五重の塔に向かって伸びる石段をきれいに魅せてくれるシャクナゲ。4~5月の見ごろに行くのがおすすめです。
金堂、五重塔と言った堂塔と真っ赤に染まったモミジは素晴らしい美しさ。自然と建造物や石階段とのマッチングは胸を打たれます。ライトアップもあるようです。
趣ある柿葺(こけらぶき)の金堂は、平安時代前期に建てられたもの。その他朱色に彩られた太鼓橋、仁王像、石楠花が咲き誇る鎧坂など見どころ満載となっています。
こだわりの素材の持ち味を活かした美味しい和食が自慢です。ランチやディナーとシーンに合わせて利用できます。
10席ほどのこじんまりとした喫茶店。天然水で作るかき氷やコーヒーは絶品です。宝生時に行った際には是非立ち寄りたいお店です。
室生寺の門前にあるお土産屋さんも併設された食堂です。バランスの取れた地元の美味しい食材を使用した定食が食べられます。
室生寺周辺の集落と山々が上から見下ろせる、景観スポットとして奈良県自慢のこちらの場所。景観資産としても人気ですよ。
創建年代が不明となっている神社。本殿は寛文11年に建立し、県の文化財にも指定。その他、天岩戸や奥宮に当たる龍穴など、当時のまま厳かに遺されています。