国指定名勝の三渓園の中にある美術愛好家の原三渓が大正7年に建てた一畳台目の極小の茶室。重要文化財の月華殿と渡り廊下でつながっています。
日本に唯一残る大名別荘建築。初代徳川頼宣が和歌山県岩出市に建てたものを移築しました。襖絵には狩野派などの絵が飾られていて見ごたえ抜群。徳川吉宗が幼少期に遊んだ場所としても知られています。
大正3年に建てられた三渓園を象徴する三重塔。三渓園の中央の小高い丘に立ち、関東地方の木造の塔では最古のものになります。
三畳台目の華やかな茶室。以前は茶室に9つの窓があることから、九窓亭と呼ばれていました。新緑と紅葉の時期にのみ公開されています。
縁結びにゆかりのあると言われている茶亭。横笛とは女性の名で平家物語の悲恋で知られており、横笛の像は今後自分のような悲恋を味わうことがないようにという願いを込めて作られたものです。
三渓園の高台にあるひっそりと佇む建造物。元々は鎌倉の建長寺周辺の心平寺跡にあった禅宗様の地蔵堂。三渓園の中でも紅葉の名所として多くの人に知られています。天授院から見下ろす景色は最高です。
全て障子張りの優美で繊細な造りが特徴の建物は見ごたえがあり、落ち着いた気持ちにさせてくれます。秋だけの限定公開です。
京都の燈明寺にあった建物を5年間かけて移築し、中世の密教寺院の雰囲気を再現しています。堂内にある春厨子は国内最大規模のもの。
1603年、初代徳川家康により京都伏見城内に建てられたものと言われている建築物です。重要文化財に指定されており、三渓園内にあります。
四季折々の花々が楽しめる園内も夜になるとホタルのあわい光でロマンチックな装い。昼と夜の違いをぜひ確かめてみて。