【埼玉】~俳聖・松尾芭蕉の句碑を訪ねて~

俳聖・松尾芭蕉。その句はいつの時代も人の心を掴む、不思議な魅力があります。数々の名句を刻んだ句碑を訪れたい、そんな方も多いのでは?埼玉より、松尾芭蕉句碑の所在をご紹介します。

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氷川神社の句碑(松尾芭蕉の句碑)

埼玉県戸田市上戸田3丁目

文政7年に建立された芭蕉の句碑で、日本各地にある句碑の中でも時代が古いもの。「涼しさや ほの三日月の 羽黒山」の句。奥の細道道中で訪ねた出羽三山を読んだもの。

春日神社の句碑(松尾芭蕉の句碑)

埼玉県ときがわ町玉川4015

春日神社の句碑は小ぶりで、三角形の形であることを知らないと見落としてしまいそう。「むかしきけ 秩父殿さへ 相撲とり」源頼朝公に思いを馳せた句と伝えられる。

八宮神社の句碑(松尾芭蕉の句碑)

埼玉県小川町小川

弘化4年に建立された古い句碑。「先堂能む 椎の木も安里 夏木立」と刻まれている。長旅の道中、庵に入ると高い椎の木があり、身を寄せるに心地良かったことを詠んだ。

三上毛の句碑(松尾芭蕉の句碑)

埼玉県秩父郡荒川村上田野

奥の細道終焉、伊賀の山を越えている時に詠んだと伝えられる句が刻まれている。松尾芭蕉は現在の草加市出身と伝えられる縁で、句碑が多い。

聖天院の句碑(3)(松尾芭蕉の句碑)

埼玉県深谷市荒川

慶応3年に建立と伝えられる句碑。「川上と この川下や 月の友」と刻まれている。川上と川下、遠く離れているあの人も同じ月を見ているだろうかという思いを詠んだ。

昭岩寺の句碑(松尾芭蕉の句碑)

埼玉県行田市北河原

明治元年に建立された句碑。「父母の 志きりに恋し 雉の声」と刻まれている。和歌山県の高野山を訪れた際に詠んだ句。

春山家の句碑(松尾芭蕉の句碑)

埼玉県深谷市仲町三-二

個人宅に建立された句碑。「山路来て 何やらゆかし すみれ草」の有名な句が刻まれている。建立者の春山茂一郎氏は句集「すみれ塚集」を刊行したことでも知られる。

観音寺

埼玉県飯能市山手町5-17

寛政年間に建立されたと伝えられる句碑。「枯枝に 鴉のとまりけり 秋の暮」と刻まれている。句碑の背面には、建立者である轍之作の句も刻まれている。

川越大師喜多院

埼玉県川越市小仙波町1-20-1

五百羅漢像や慈覚大師建立で知られる川越大師にある芭蕉の句碑。「名月や 池をめくりて よもすがら」と刻まれている。大池を眺めて詠んだ句。

観音寺の句碑(松尾芭蕉の句碑)

埼玉県春日部市小渕1634

日光街道沿いにある寺院で、奥の細道道中に立ち寄ったと伝えられる。「毛のいへば 唇さむし 秋の風」と、季節を詠んでいる。

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