【沖縄】琉球王国の歴史を感じる、沖縄の城・城跡

有名な首里城をはじめに、沖縄には琉球王国の歴史を体感できる城や城壁がたくさんあります。あまり知られていませんが、美しく城壁が積み上げられた城跡にも見所が多いんです。

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糸数城跡

沖縄県南城市玉城字糸数

沖縄本島南東部の玉城村の断崖に立つ、城壁に取り囲まれた城。城壁の積み方は野面積みと切石積みの両方がある。玉城按司の三男・糸数按司の城であったと伝わる古城。城からは周囲を見渡すことができる。

具志川城跡

沖縄県糸満市字喜屋武

糸満市字喜屋武の海岸断崖に立ち、三方向を海に囲まれた城跡。断崖の付け根の部分に城門があり、そこから二の丸、本丸がある。石垣は野面積だが、門の部分に切石を用いた跡もある。城のすぐ下が海になり、景色を望むことができる。

守礼門(首里城)

沖縄県那覇市首里首里城公園内

中国風の牌楼(ぱいろう)形式で建てられた、エレガントな雰囲気の美しい門。市民からは愛称として、上の方にある美しい門という意味の上の綾門(いいのあやじょう」と呼ばれた。門中央には「守禮之邦」という扁額が掲げられ、「琉球は礼節を重んずる国である」という意味。

久慶門(首里城)

沖縄県那覇市首里首里城公園内

正門の歓会門に対し、この久慶門は通用門で主に女性達が利用したとされる。かつては日常的に人々が出入りしていた。

瑞泉門(首里城)

沖縄県那覇市首里首里城公園内

門の手前にある湧水「龍樋(りゅうひ)」にちなんで、「立派な、めでたい泉」という意味で「瑞泉門」と名付けられた。龍樋からは、国王や中国皇帝の使者・冊封使(さっぽうし)の飲み水が注がれた。

歓会門(首里城)

沖縄県那覇市首里首里城公園内

首里城の城郭へと入る第一の正門。国王や中国皇帝の使者・冊封使(さっぽうし)が出入りした。城門は石のアーチ型で木造の櫓が載り、両側には魔除けのシーサー像が立つ。

木曳門(首里城)

沖縄県那覇市首里首里城公園内

首里城外郭に設けられ、修復工事の際に使用された門。通常時は石積で封鎖されていた。現在は車椅子などバリアフリーコースの通路として解放されている。

右掖門(首里城)

沖縄県那覇市首里首里城公園内

15世紀頃に創建され、沖縄戦で消失するも、その後復元された。国王の私的な空間である御内原へと続く門である。また歓会門、久慶門から淑順門へと直接つながっている。

広福門(首里城)

沖縄県那覇市首里首里城公園内

首里城第四の門で、「広く福を行き渡らせる」という意味を持つ名の門。首里城城門の特徴的な形式である、建物自体が門の機能を持つという方式の建築物。王朝時代には、この建物に士族の財産争いを調停する大与座と、社寺仏閣関係を扱う寺社座という役所が置かれていた。

御庭(首里城)

沖縄県那覇市首里首里城公園内

首里城の中心部にある広場。正面には「正殿」、南側に「南殿・番所」、北側には「北殿」に囲まれる。赤と白のラインが敷かれており、儀式の際に役人達が並ぶ目印にされたという。中央の「浮道(うきみち)」は、国王や中国皇帝の使者・冊封使(さっぽうし)など選ばれた人だけが通ることができた。

正殿(首里城)

沖縄県那覇市首里首里城公園内

琉球王国最大の木造建造物で、首里城の象徴的存在。二層三階建ての建物や、装飾化された龍柱は他にも類を見ないものであり、琉球独特の造りといえる。正殿では、国王や重臣の会議、王家の行事などが行われた。

伊是名城跡

沖縄県島尻郡伊是名村伊是名仲田177-7

14世紀、第一尚氏王朝を築いた尚巴志の祖父にあたる、鮫川大主が築城した城。さらに城内には伊是名玉御殿があり、琉球王朝第二尚氏の始祖・尚円王の父母や親族にあたる者達が眠る墓がある。

浦添城跡

沖縄県浦添市仲間2

13世紀頃に築城された、琉球国中山の王城の城跡。沖縄戦で破壊され、現在は城壁を復元し公園にされている。高台からは市街地を一望できる。

中城城跡

沖縄県北中城村字大城503

琉球の有力按司・護佐丸が築いたとされる城の跡。弧の形が美しい城壁とアーチ門が残り、眺めも素晴らしい場所。世界文化遺産に指定されている。

座喜味城跡

沖縄県中頭郡読谷村字座喜味708-6

琉球の有力按司で築城家の護佐丸が築いた城の跡。沖縄最古の優美なアーチ門、360mの長さを連なる城壁を見ることができる。城壁の上からは、東シナ海を見渡す素晴らしい眺望。世界文化遺産に登録されている。

勝連城跡

沖縄県うるま市勝連南風原3908

勝連半島の高台に立つ城で、現在は美しく積み上げられ曲線を描く城壁のみが残っている。城壁の上からは、周囲の島々を見下ろす美しい眺め。世界文化遺産に登録されている。

今帰仁城跡

沖縄県今帰仁村今泊5101

沖縄に南山・中山・北山の3勢力があった三山時代の、北山王の居城。複雑に連なりながら美しい曲線を描く城壁と、城跡から見える東シナ海を見渡す眺望が特徴。世界文化遺産に登録されている。

首里城(首里城公園)

沖縄県那覇市首里金城町1-2

琉球国王の居城として使われるとともに、政治・外交・文化・祭礼の中心の場で、華麗な琉球王朝の象徴ともいえる存在。沖縄戦で焼失されが、1992年に復元された。

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