【上野】冷えたビールと人気の餃子が旨い、リーズナブルでフレキシブルな創作中華居酒屋

2015/08/20 16:09

JR御徒町駅南口より5分程歩いたビルの地下にある「黒門市場」は、来店した人の約9割が注文するという看板メニューの“黒門餃子”をはじめ、“日本人が作る昔ながらの中華料理”をリーズナブルに提供する創作中華居酒屋である。家族経営ならではの「フレキシブルな対応とフレンドリーな接客」を大切にしているという店長の武田 大輔さんにお話を伺った。

沢山食べても「意外と安いね!」と感じてもらえる店を目指す

−お店のコンセプトを教えてください
「創作中華居酒屋」とありますが、普通の居酒屋メニューもありますので「中華もお出しする居酒屋」と考えていただけたら幸いです。看板メニューは“黒門餃子”です。厚めのモチモチとした皮を使った餃子で、殆どのお客様がご注文されます。キンキンに冷えたビールと合わせて会社帰りのお父様方を日々応援出来たらと思っております。

お店の看板メニュー「黒門餃子」

−お店の立地や店内の雰囲気などについてお聞かせください
近くに会社が多いこともあり、お客様の殆どは会社帰りのサラリーマン、たまにOLさんなどです。お店は大通りの裏手の地下ということもあり少し入りづらいかもしれません。勇気を持ってご来店頂いたご新規さんには何かサービスしますよ(笑)店内は、4人掛けのテーブル席が全部で12卓あり、宴会などのご利用の場合ですと最大で60人程収容可能です。フロアにはテレビが設置されていますので、サッカーなど大きな試合があるときは観戦のお客様で盛り上がっています。

−来店したお客様に、お店でどんな体験をしてもらいたいと考えていますか
お腹いっぱい食べて、沢山飲んでお会計してみたら「アレ、意外と安いね。」と思ってもらえたら最高です。お通しの代わりに日替わりでサービスメニューを2品、ビールも20時まで一杯目100円で提供しているので、薄利多売で頑張ってます。

−「安いねと思って頂けたら最高です」とのことですが、そのように思われるのはなぜですか
お客様が毎日でも気軽に、お仕事帰りのちょっとした息抜きにお越しいただけるような店作りと値段設定を心掛けています。オシャレなお店なら多少お値段が高くても許されると思うんですが、ウチみたいな居酒屋はダメなんです。それじゃ気軽にお越しいただけませんから。「意外と安いね」と思ってもらえたら、お値段以上の評価をしていただけたと前向きに捉えるようにしています。

看板メニュー用にリニューアルした“こだわりの黒門餃子”

−黒門餃子を看板メニューにしようと思ったのはどうしてですか
15年前に父が始めたお店を、4年前から息子の私が引き継いで経営してます。最初、お店に入った時に思ったのが「メニュー数が多いのに看板メニューがひとつも無い」ということでした。そこでメニューを新しくするのに合わせて、前からお客様にも評判の良かった餃子を看板メニューにしようと思いました。看板メニューにするにあたり、皮や味付けを少し変更をしたので最初は不安もありましたが、結果沢山のお客様に召し上がっていただけるようになり今では本当に嬉しく思っています。

約9割のお客さんが注文するという人気。

−黒門餃子は約9割のお客様が注文されるそうですが、人気の秘訣は何だと思いますか
特徴は、タレをつけなくても食べれるしっかりとした味付けとモチモチとした皮です。地元の製麺屋さんにお願いして特注で厚めの皮を作ってもらっています。皮だけ焼いて食べても小麦の甘さが感じられて美味しいんです。あと裏メニュー扱いなんですが、タレに黒胡椒をたっぷり入れて食べるとスパイシーさがプラスされてウチの味付けとよく合って美味しいです。言っていただければ挽きたての黒胡椒をお出ししています。

−黒門餃子以外の人気メニューには、どんなものがありますか
通常メニューの他にも黒板メニューがあり、定期的に商品を変えているんですが、人気になってしまって変えられないのが「豚トロチャーシュー」です。甘めのタレを使い、低温で丸一日煮込んだものを直前にバーナーで炙ってお出しします。上に乗せてある味付け葱と一緒に食べると、ビールとの相性抜群です!本当は通常メニューにしたいのですが、仕込みに時間がかかるので、あまり沢山出てしまうと次の日に提供出来なくなってしまうため、通常メニューに出来ないのが悩みですね。

注文できたらラッキー?お客さんの人気から定番メニューになりつつある「豚トロチャーシュー」

−お客様に喜ばれたことなど、お客様に関するエピソードがありましたら教えてください
15年お店をやっていると、転勤や退職などで数年ぶりにご来店される方もいらっしゃいます。私の母がホールを担当しているのですが、大体顔を覚えていて当時の話などで盛り上がったりしています。笑顔でお酒を飲みながら「ここは変わらないねー」と言っていただけると、なんだか嬉しくなりますね。

材料さえ揃えば、イタリアンや洋食などにも対応できる柔軟さ

−お店の運営で大切にしていることはどんな点でしょうか
お客様のご要望には、可能な限りお答えするようにしています。例えばメニューに無い料理でも材料がご用意出来ればお作りするようにしていますし、唐揚げなど、揚げ物の個数がお客様の人数と合わない場合は追加するなど、個人経営の良さを生かして臨機応変に対応しています。

−メニューに無い料理でも出来る限り対応されるということですが、今までどのような注文がありましたか
中華系のリクエストはよくありますが、オムライス、チキンライス、カレーピラフ、カレーライスと洋食メニューのご注文も何度かありました。一番困ったのは、常連のお客様のご依頼で「結婚式の二次会の宴会料理をイタリアンで出してくれ」と言われたときです。正直「何故ウチなんだろう…」と思いましたが(笑)、中華をやる前にイタリアンで働いていた経験があったので、何とか頑張ってご用意しました。まさかこのお店でイタリアンを作るとは思いませんでした。

−お客様への接客で特に気を配っていることなどがあれば教えて下さい
お客様は常連さんが多いので、好き嫌いは言っていただければ把握するようにしています。ボトルのお酒をお出しするときも、何も言われなければお客様に合わせた割もの(ウーロン茶、ソーダ等)をお出ししています。あとは誰とでも友達のようになってしまう母の接客でしょうか。迷惑な方には迷惑かもしれませんが、常連さんは、皆さん家に帰ってくるかのようにご来店してくださります。

−これから初めてお店を利用してみたいと思っている方に伝えたいことはありますか
個人店で地下という店舗はとても入りづらいかとは思いますが、気張らずに、本当に気軽にお越しいただきたいと思っております。ボッタクリもしませんし、怖いところじゃありませんから(笑)。精一杯頑張らさせて頂きます!これを見てお越しただけたお客様は、私から一杯サービスしますよ。是非ご来店お待ちしております。

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