【自由が丘】19世紀前後の高級アンティーク家具が並ぶインテリアショップ

2016/03/16 09:14

自由が丘にある「パンカーダ」は、ヨーロッパの質の高いアンティーク家具扱うアンティークショップ。ヨーロッパの質の高いアンティークの品揃えは、LAPADAやCINOAの正規メンバーとして認められる程だ。完全予約制となっており、じっくり話を聞きながらゆっくり家具を検討することができる。アンティーク家具の魅力やお店のこだわりについて、同店の店長にお話を伺った。

日本では数少ない、LAPADAの正規メンバー

−こちらはどんなお店でしょうか

アンティーク家具・雑貨、ステンドグラスを扱うアンティークショップです。当店はLAPADA(英国美術骨董協会)及びCINOA(世界的美術骨董協会)の正規メンバーですので、ヨーロッパのアンティークはクオリティ、年代ともにこだわった家具を揃えております。

ヨーロッパの高級アンティークが揃う

−ちなみにLAPADA とはどのような協会なのでしょうか

英国では多くの人に認知されており、アンティークショップにおいて、もっとも大切な信頼の証といえる協会です。まだ日本ではそれほど認知度はなく、宝飾品、絵画などすべて含めても10から20店くらいしか加盟していないと思います。ロンドンの中心部ではLAPADAのシャンデリアマークのステッカーが戸口に貼られているお店をしばしば目に致します。

お店はもはや博物館。19世紀前後のアンティーク家具が揃う

−家具はヨーロッパから直接買い付けなさっているとか

そうですね。買い付けには骨董市をはじめ、専門のディーラーや一般のアンティークショップも周ります。時にはオークションに参加することもございます。アンティークは1点ものですので、どこに行けば何が手に入る、という確証がないのが大変なところです。

−主にどの年代のアンティーク家具が揃っているのでしょうか

1800年代後半、ミッドヴィクトリアンからレイトヴィクトリアンの品物です。チェア、テーブル、キャビネット、ブックケース、デスク、照明器具、ステンドグラスといった家具が揃います。雑貨も少々ありますが、メインは家具になります。

1900年代のディスプレイキャビネット

ヴィクトリアンセティは1870年代の高級ソファー

−まるでアンティーク家具の博物館のようですね

自由が丘にあるパンカーダは、選りすぐりのお品物をギャラリーのように展示しているスペースです。100万円以上のミュージアムクラスのお品物が中心となります。たとえば「ミッドヴィクトリアン マーケットリー ダヴェンポート」が入った際には、わざわざこの家具を見るためにご来店くださったお客様もいらっしゃいました。こちらも19世紀後半のアンティーク家具でして、当時から高級家具として長く愛されているお品物です。

−田園調布にも店舗があるようですが、こちらも自由が丘と同じ品揃えなのでしょうか

両店舗とも高級家具がメインであることには変わりませんが、田園調布店には、お手頃なお品物も揃えております。またメンテナンス工房が併設されており、こちらの工房で買い付けた家具を丁寧にメンテナンスしております。購入後の家具であっても、別で費用はかかってしまいますが、しっかりメンテナンスさせていただいております。

−自由が丘は完全予約制だそうですが、なぜでしょうか?

自由が丘は選りすぐりのお品物が中心です。本当に家具を見たい方は、熟慮の上ご来店されますし、他のお客様が来ない静かな場所でご検討いただいたほうが、ご自身にとってもより良い判断をくだすことができると思います。姉妹店のパンカーダ田園調布は予約制ではなく水曜定休でオープンしているので、いつでもお立ち寄りいただければと思います。

アンティーク家具は、これから綺麗になる可能性を秘めている

−お店で大切にしていることはありますか?

お客様がご購入されたらおわり、ではなく、そこからが始まりだと思います。ご自宅においていただき、改めてご満足いただき、そしてまたアンティークがほしくなる。そんな思いをもっていただけることを目標としています。当店に並ぶアンティーク家具は、現代に至っても、ともに年を重ねる家族を探しているような感覚をもっていただけたら嬉しく思います。

−アンティーク家具の魅力とは何でしょうか?

現代の家具は「購入した時が一番きれい」ですが、アンティーク家具は「これからもっときれいになる可能性を秘めている」ことでしょうか。それは、本物の良い材料をつかっていること、きちんと手をかけて作られていること、伝統的な手法で塗装され、木がまだ呼吸していることから生まれます。ただ、扱いが雑だと輝きは失われてしまいますので、使い手にもそれ相応の努力を求めることになります。

−まさに、家具は共に年を重ねる家族なのですね

家具はそれほど頻繁に購入するものではありません。だからこそ道具としての家具にとどまらず、より深く知っていただきたいと思っています。不定期ではありますが「パンカーダ・アンティーク・タイムズ」という新聞を発行しています。新商品の紹介だけでなく、季節の話題や模様の意味など、読み物としても楽しくつくり、いままでお求めいただいた方に発送しています。このように、当店でヨーロッパの質の高いアンティークを歴史的背景や文化とともにご紹介することで、「新しいアート・カルチャー」として未来につなげていきたいです。現代日本のライフスタイルに活かしていただければと思います。

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この記事のプレース
アンティークファニチャー パンカーダ 自由が丘店
東京都目黒区緑が丘2-5-13 ハイライフ自由が丘1階
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