【池袋】草食・自然放牧で健康な牛を育てる牧場の、ソフトクリーム&ミルクショップ

2015/06/23 16:38

岩手県北上山地にある中洞牧場では、東京ドーム10個分程ある広大な自然の中、80頭程の牛たちが“草食”や“放し飼い”といった本来の行動をそのままにのんびりと暮らしている。そして、この牧場で健康に育った牛から採れた牛乳を使用したソフトクリームやミルクを提供するのが「なかほら牧場 東武池袋店」。同店の店長、池内隆雄さんにお話を伺った。

大自然の中で育った健康な牛から絞った“安心な乳製品”

−お店のコンセプトを教えてください
乳・肉・卵といった畜産物は動物のカラダそのものです。継続的に摂取しても健康を害することのない食品を提供するには、何よりもその動物を健康に育てることが欠かせません。そのために、私たちは“草食・通年昼夜放牧・自然交配・自然分娩・母乳哺育”といった牛の本来行動の維持を大切にしています。牛乳は勿論のこと、アイスクリーム・ヨーグルト等の乳製品も化学成分を使わずに仕上げています。

−お客さんはどのような方が多いでしょうか
派手さや流行に敏感な人たちではなく 「ちゃんとした食・ちゃんとした農業」 に興味のある人や、安心の食を求める方に多く親しまれています。価格設定が少々高めなこともあり、年齢としては 30代半ば以降のお客様が多くいらっしゃいます。

人気メニューはこだわり牛乳から作った“ソフトクリーム”

−お店のメニューにはどのようなものがあるのでしょうか
一番人気は、ご当地牛乳グランプリで最高金賞を受賞した牛乳をたっぷり使った“ソフトクリーム”です。味は 「混じりっけのないさわやかな口どけ」といったところしょうか。その他のメニューでは、ドリンクヨーグルトやミルクフロートなど、中洞牧場で採れた牛乳を、色々な美味しさ変えて提供させていただいております。

自然放牧牛乳をたっぷり使った「ソフトクリーム」

−広さや牛の数など、中洞牧場について詳しく教えてください
中洞牧場は、岩手県の北上山地に位置し、平らな草地ではなく、山の斜面を利用する山地(やまち)酪農です。広さは47ヘクタール=47万平方メートルあります。野球場のグラウンド部分が 47個入る大きさです。一般的な表現を使うなら、東京ドーム10個分でしょうか。その中に、仔牛・育成牛・母牛・種付け牛(1頭のみ)など、合わせて80頭位がいます。これからは、牧場の一部を使って、無肥料・無農薬の自然栽培農業も行う予定です。

岩手県の中洞牧場

−山地酪農というのは珍しいのでしょうか?また、この酪農法をするにあたり大変な点などがあれば教えてください
山をまるごと使うわけですからやはり希少な存在です。山の木を伐ったあと、斜面や平地に野芝が生えるのに 3~4年、中洞牧場のような山になるまでには20年位かかります。 大変なのは、やはりこういった山造りだと思います。当牧場について云えば、12ヵ月中 、6~7 ヵ月にも及ぶ冬期の餌やり(乾草やサイレージを山に上げます)がとても大変です。

山地酪農の様子

草食・自然放牧ならではの“味わい”をお客様に届けたい

−来店したお客様に、お店でどんな体験をしてもらいたいと考えていますか
当店は、東武池袋店・プラザ館地下2階・8番地の下りエスカレーター脇にあります。清潔感・牧場感を意識した雰囲気の店内で、皆様に“ノンホモ・低温殺菌”ならではの すっきりとしたミルク”をお楽しみいただきたいと思います。

−貴店のアイスクリームや牛乳を実際に召し上がったお客様はどのような反応をされるのでしょうか
「草食・自然放牧」などのこだわりを持って育てると、ミルクはほのかに甘みがのこる乳本来の味わいになります。「今まで食べたソフトクリームの中で一番美味しかった!」 「(家族3代でいらして)口コミで中洞牧場を広めてるよ!」 「もう他の牛乳やソフトは口に出来なくなっちゃったよ」 といった嬉しい感想をいただいております。

−お店の運営で大切にしていることはどんなことですか
中洞牧場では、「肉・乳・卵」というまさに動物の“イノチ”をいただく以上、その動物を健康に育てることが一番大切だと考えています。中洞牧場のこだわりは、牛の飼養管理から製造・仕上げに至るまで農薬・化学肥料・化学的添加物を使用していないところです。そのことをお召し上がりいただくお客様にも知ってもらうために、牛の飼い方や牧場の様子を詳しくお伝えするようにしています。

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この記事のプレース
なかほら牧場 東武池袋店
東京都豊島区西池袋 1-1-25 東武池袋店 プラザ館・B2・8番地
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