今年の秋は松茸狩りに行こう!松茸狩りガイド

2016/09/08 15:52

実りの秋にはたくさんの食材が旬を迎えますが、そんな秋の食材の中でも松茸は非常に人気のある食べ物です。ですが「松茸の取れる場所は家族にも教えない」と言われるほど貴重で、探すのも大変な松茸。宝探しのつもりで松茸狩りを楽しんでみませんか?

松茸狩りのベストシーズン

松茸狩りのベストシーズンは9月半ばから11月の半ばの限られた時期。
比較的冷夏で雨の多い年は豊作となる傾向があります。猛暑の年でも秋の降水量が充実している場合、収穫量が増えるケースもあるようです。
松茸狩りに行く地域を選ぶ際には、その地域の夏から秋にかけての降水量がどうだったのかという点に注目してみるのも良いかもしれませんね。

松茸狩りに行くときに持っていくべきものは?準備も入念に

松茸は自然のものを収穫するため、観光農園とは異なり険しい山や道なき道を行くことになります。安全に楽しむためにもしっかりと準備をしましょう。

  • 長袖、長ズボン、運動靴
    山の中はぬかるみも多いですが、特にキノコ類は湿った場所に生息しています。しっかりと防水もできる運動靴で行くのがよいです。長靴でも構いませんが、足にフィットして滑り止めが効くものが良いでしょう。

  • 軍手
    松茸を探す際に落ち葉をかき分けることもしばしば。落ち葉で手を切らないように、軍手はしっかりとはめてください。虫刺され防止にもなります。

  • 着替え、タオル
    山の中を歩き回ると、転んだりもするのでいつの間にか泥だらけになってしまっていることも。降りた後のことを考え、着替えやタオルも準備していきましょう。

  • 収穫用の袋など
    毎年行くような人はハケゴと呼ばれる腰に回す籠を持っている人もいますが、タッパーやビニール袋で問題ありません。泥汚れや保湿用に新聞紙も一緒に持って行くと良いでしょう。熊手を持っていかれる方がいますが、松茸は掘って採るものでは無いので不要です。反対に土を掘り起して探し回ることは樹木の根を傷つけたり、生態系を壊したりするおそれがあるため控えましょう。

松茸を見つけるには?松茸狩りのコツをおさえる

初心者であれば1本でも見つかればラッキーとも言われるくらいですが、せっかく挑戦するからには、なんとしてでも見つけたいものですよね。松茸を見つけるためのコツを紹介します。

  1. 松の木が根を張りそうな範囲はくまなく探す
    よく松茸は松の木の下に生えると言われていますが、正確には”松の根”に生えます。そのため、根を張りのばしていそうな範囲はよく探しましょう。結構遠くまで延びていることもありますので、木の根元だけでなく木の周囲まで探しましょう。

  2. 穴場は目の届きにくい岩や他の木々の間
    松の根が伸びていれば、岩や他の木々の間でも松茸は生えていることがあります。見えにくい場所にあるため、同じく松茸狩りをしているライバルが見落としている可能性があります。付近に岩などがあったらその周りまで探してみましょう。

  3. 山の南東側を中心に探す
    松茸は日当たりの良い場所に生える習性があると言われています。ですので、入山する山の南東側、もしくは南東を向いている山を狙いましょう。山の中ではうまく方角をつかめないので、コンパスがあると安心です。

  4. 1本見つかったら周辺を丁寧に探す
    松茸は土の中でシロと呼ばれる直径数メートルの環状のコロニー上に生えています。
    そのため、直径数メートルのコロニーエリア内であれば他にも生えている可能性が高くなります。落ち着いて丁寧に周辺を探しましょう。

松茸狩りにおススメのスポット

乙原観光園

関西地区では京都の丹波が有名ですが、兵庫県の千丈寺山の東側に位置する乙原観光園でも松茸狩りを楽しむことができます。入山料に食事がついたセットは8,925円から。別料金で栗拾いもできるので秋の味覚を存分に楽しめます。

場所: 兵庫県三田市乙原字北千丈1744
電話番号: 079-566-0005
時期:10月〜11月初旬
定休日:期間中は無休
予約:要予約
詳しい場所を確認する

五宝平自然園(ごほうひらしぜんえん)

松茸狩りのほかにも栗拾いやバーベキューも楽しむ事ができます。
中学生以上は、松茸狩りだけでなく松茸のすき焼き、松茸ご飯、お土産の松茸も一本ついてくるお得で楽しい松茸狩りができます。
松茸狩りをしたい場合には、要予約、山へは10時出発、12時に帰園となります。

場所:岐阜県加茂郡八百津町
電話番号:0574-43-0342
時期:10月初旬から11月中旬
定休日:不定休(要問合せ)
予約:要予約
詳しい場所を確認する

高畠町稲子 松茸山(たかはたちょういねご まつたけやま)

入山料2000円を支払えば、松茸だけでなくキノコも採り放題。採ったきのこは全て無料で持ち帰ることができます。

場所:山形県東置賜郡高畠町
電話番号:080-5225-8715 (稲子山管理塔)
時期:9月20日頃から10月20日頃まで
時間:午前5時から午後3時まで
入山券販売所:松茸山管理塔または農協和田直売所
詳しい場所を確認する

松茸の香りを長く楽しむための正しい保存方法

せっかく採れた松茸、香りも長く楽しめように保存したいもの。きちんと長く保存するための下処理を紹介します。

1.石づきを削るように切り落とす
軸も香りよくおいしく食べられますので、根本の硬い部分のみ削るようにして切り落とします。

2.塩水で素早く土などの汚れを落とす
土は見えない細菌やカビなどが生息しています。これらは松茸のあしを早めてしまう原因にもなるので、しっかりと土汚れは落としましょう。ここで肝心なのは流水で洗うのではなく、塩水で洗うということです。塩水で洗うことで隠れていた虫を追い出すことができます。長く洗いすぎると、香りが飛んでしまうので注意。

3.余分な水分を拭き取る
余分な水分は松茸を痛める原因にもなりますので、きちんと拭き取りましょう。キッチンペーパーで優しく拭くのがよいです。

4.ラップとキッチンペーパーで包んで保存
一本ずつキッチンペーパーで包んだ後、ラップして冷蔵庫で保存しましょう。キッチンペーパーで包むことで、余分な水分がつくのを防ぐだけでなく、松茸そのものの水分を逃がさない対策になります。最後の冷蔵庫の匂いがうつらないよう、ラップで包めば万全です。香りも楽しんで美味しく食べるなら2〜3日以内で消費するのが理想です。

秋のレジャーとして

秋の食材の代表格として、今もなお人気が高い松茸、自分の手で収穫にチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。 残念ながら採れなかったとしても紅葉を楽しんだり、山の新鮮な空気を吸ってリフレッシュしたりと普段とは違った体験ができるはず。秋のレジャーの一つとして参考にしてみてください。

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