【高尾】パワースポットめぐり&絶景ビアガーデン、夏の高尾山

2015/08/12 12:29

1年を通じて訪れる人が絶えない、東京都のオアシス・高尾山。ケーブルカーやリフトを使って手軽にハイキングが楽しめる、海外の観光客にも人気の山です。豊かな緑とさわやかな風、心が洗われるようなパワースポットで癒され、締めは期間限定の「山の中のビアガーデン」で自分にごほうび! 大人のプチバカンス、高尾山に出かけませんか。

ケーブルカーでさくっとアクセス

高尾山にはいくつかの散策ルートが設けられています。今回は、登山専用の装備や服装でなくても気軽に楽しめる、1号路を往復しましょう。京王線高尾山口駅からスタート。木材をふんだんに使った建物が印象的です。

5分ほど歩くとケーブルカー/リフト乗り場に到着。ここから、ケーブルカーで一気に標高480mの高尾山駅まで登ってしまいます。周りの木々を眺めながら楽々アクセス。もっとも急なところの勾配は31度18分、日本最大です。中間地点を過ぎて間もなく、最急勾配地点にさしかかるとアナウンスが入ります。


ケーブルカー高尾山駅から山頂まではゆっくり歩いて1時間ほど。1号路は基本的にコンクリート舗装された道が続きます。周りは杉の樹林帯。ときどき、木々の間から関東平野が眺められますよ。
「霊気満山」、つまり「山に霊気が満ちあふれている」と書かれた浄心門をくぐります。昔から修験者の修行の場であった高尾山は、関東屈指のパワースポットなのです。



関東屈指のパワースポット・薬王院

茶店や売店が並ぶ参道を進むとほどなく、薬王院へ。天平16年(744年)に、開山された祈願寺です。不動明王の化身と言われる飯縄大権現(いづなだいごんげん)を本尊としてお祀りしていて、戦国時代には上杉謙信や武田信玄など多くの戦国武将にも崇敬されていました。

山門をくぐってすぐ、六根清浄石ぐるまや、願叶輪潜(ねがいかなうわくぐり)などのご利益ポイントが点在しています。石ぐるまは1号路登山道のあちこちにあります。「懺悔懺悔六根清浄(ざんげざんげろっこんしょうじょう)」と唱えながら回して、心の中の煩悩を悔い改め、新たな気持ちで人生を送るのです。

境内のあちこちには大天狗(だいてんぐ)や小天狗(しょうてんぐ:修行中の天狗)の像が見られますし、天狗をモチーフにしたストラップなどのおみやげも売店で売られています。天狗は飯縄大権現の眷属(従者)と言われています。また、山の中で修行をする山伏の姿が、天狗と重ねて考えられていたようです。

急な石段を登って御本堂でお参り。さらに石段を登って朱塗りの御本社の脇から再び森の中へ。ときおりさわやかな風が吹き抜ける、心地よい広葉樹の森が続きます。


薬王院
東京都八王子市高尾町2177

高尾山の山頂では富士山がお出迎え!

そしてとうとう、標高599mの高尾山の山頂に到着!山名の書かれた看板の前は、記念撮影をする人で行列しています。周辺の売店では、名物のとろろそばなど昼食をとることもできます。

少し進むと、大見晴園地があります。コンクリートの展望台になっていて、目の前には丹沢、奥多摩の山々がそびえています。天気に恵まれれば、右手に富士山がくっきりと眺められますよ。


がんばったから美味しさ格別、高尾山ビアマウント

下山は来た道を戻ります。そして、ケーブルカー高尾山駅まで戻ったら、高尾山ビアマウントへ!
レストランは通年営業なのですが、夏から秋にかけて、期間限定でビアガーデンをオープンしてるのです。今年は6月15日から10月15日まで。


営業時間は15:00〜21:00(土・日曜、祝日は13:00〜)。飲み放題・食べ放題2時間制のグルメバイキングになっています。和・洋・中華料理が30種類以上。飲み物も生ビールなどアルコール、ソフトドリンクも揃っています。歩いて汗を流したあとはビールがおいしい! 揚げ物などの高カロリーなメニューに、ついつい手が出てしまいます。石釜で焼くピッツァもおすすめ!


席数はガーデン席や屋内、テラス席含めて約600席(雨天時は200〜300席)。テラス席からは関東平野が見渡せて、いい気分。天気に恵まれれば横浜の高層ビルや、東京スカイツリーも眺められます。そしてビアマウントは夜も営業しているので、眼下に広がる夜景も見どころです。周りが山々で暗いぶん、街の灯りの美しさが心に残ります。

高尾山ビアマウント
東京都八王子市高尾町2205

四季を通じて楽しめる魅力のスポット

年間260万人が訪れるという高尾山。標高がそれほど高くないだけに夏は暑いですが、夏には夏の楽しみ、気持ちよさがあります。ぜひ訪れてみてください。歩くときは、帽子などの日除けを忘れず、ペットボトルの飲みものなどで水分補給はこまめにしてくださいね。

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この記事のプレース
高尾山
東京都八王子市高尾町2256
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この記事を書いたライター
山と旅をテーマに取材・執筆活動をするフリーライター。著書に「東京近郊ゆる登山」(実業之日本社)など。東京都在住。
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