【吉祥寺】まるで屋根裏部屋のようなホッとできる空間!長居OKのレンタルスペース&カフェ

2015/06/04 15:14

吉祥寺駅から歩いて3分という、好立地の場所にレンタルスペース&カフェ「Pico Pico Cafe」はある。屋根裏部屋のような、友だちの部屋に遊びに来たような、ホッとできる雰囲気の店内は靴を脱いであがるスタイルだ。ビルの最上階にあり、出入り口の扉も厚いため、駅近なのに店内は驚くほど静かだ。レンタルスペースに力を入れており、カフェは土日限定だが、“作業場”として誰もが気軽に使ってほしいと話すのは店長のホワイトさん。お店についてインタビューした。

家や仕事場以外の便利に使える第3の場を提供したい

−お店のコンセプトを教えてください
ピコピコカフェの「ピコピコ」はゲームのピコピコです。店主の私はインディーゲーム開発者なのですが、この場所をオープンする以前に他のカフェで作業をしていると肩身が狭い、でも自宅では集中できない!といった経験から、ピコピコカフェでは電源&Wifを完備し、「がっつり作業していいよ!」という姿勢で営業をしております。

ドット絵がかわいいお店の看板

靴を脱いであがった店内は電源&Wi-Fi完備。がっつり作業できる

−お店を始めた背景があれば教えてください
個人でのゲーム開発は同業種の人とでさえ出会う場所が限られています。また他のクリエイターの方とも知り合う場作りの試みとして、何か面白い形に繋がるのではないか、という期待も込めてスタートさせました。カフェという開かれた場所なら、気軽に入ってこられ、出会えるという意図があります。

−来店したお客様に、お店でどのような体験をしてもらいたいですか?

店内は友だちの家に遊びに来た感覚で落ち着ける内装なので、貸切パーティーやワークショップ、撮影スタジオなどレンタルスペースとしても便利に使って欲しいですね。カフェとしては営業日や時間帯に注意していただければ、気兼ねなく作業&勉強に集中できる穴場スポットです。

友達の家に遊びに来たような感覚で、気兼ねなく作業&勉強に集中

自由度の高い、リラックスして落ち着けるスペースを

-「レンタルスペース」の場合、どのような利用が多いですか?

飲食物の持ち込みがOKなので、職場や学校の先輩の歓送迎会など、パーティー利用が多いです。また店内の雰囲気を活かし、テレビドラマや自主映画の撮影、プロジェクター等の機材も無料で使えるので、ビジネス勉強会や打合せ、社員研修会なども行われました。また、長時間での利用には割引サービスもあり、一日利用でハンドメイドの販売会といったイベントを開催いただいたこともあります。

ハンドメイドの販売会。長時間利用には割引サービスもある

アットホームなライブイベント。プロジェクターなどの機材は無料で使うことができる

−「レンタルスペース」をこのお店でと選ばれるお客様は、どんなところが気に入られていると思いますか?

店内の装飾もできて飲食物も持ち込める自由度の高さだと思います。また靴を脱いで過ごせるので、リラックスできる点も大きいですね。勉強会や社員研修の場合も、少し力を抜いて、ビジネスライクじゃない少し力の抜けた雰囲気の店内は他の会議スペースにはないので、その点も大事なようです。靴が脱げると、こんなにみんなホッとできるんだなぁ、と思うくらい皆さん笑顔でスリッパに履き替えてくれます。

店内ではスリッパに履き替える。靴を脱いで過ごせるので、リラックスできる

−カフェ利用されていらっしゃる方は、長い時間利用されている方が多いのでしょうか?
開店と同時に入られて、閉店近くまで作業される方も少なくないです。ラップトップに向かってガシガシ作業されている方が多いのです。分厚い本を広げて熱心に勉強されている学生さんもいらっしゃいます。当店が長居大歓迎と知って来られる方や、希に偶然フラリと入ってきてくれたお客さまも「お、ここは作業OKなんだ」と覚えてくれたりもします。

作業もできて、発見もある、「イイ場所」であり続けたい

−お店の運営で大切にしていることはどんな点でしょうか?
レンタルスペースでの対応では、「ほんわか運営」といいますか…。あまり神経質にルールを押しつけず、お客さんそれぞれに合わせて対応を変えています。カフェでは、作業される方が多いので、オーダーは声がかかるまで取らなかったり、あえて接客の機会を抑えています。
でも同業の方とはお互いに気になったりして、営業関係なく話しかけたり、話しかけられたりと盛り上がる場面も多く、そういったお客さんとの関わり方はウチらしく大事にしていきたいです。

「ほんわか運営」のカフェ店内の様子

−お客様に喜ばれたことなどエピソードがありましたら教えてください
当店主催で開催するイベントではお店を通じて多くのクリエイター同士が出会うきっかけとなり喜ばれていると感じています。実際にこのイベントをきっかけに出会ったクリエイター同士のコラボで新たなプロジェクトが生まれたりしている様子を後から知ったりすると我々も嬉しいです。

−お店主催で開催するイベントについて、もう少し詳しく教えていただけますか?
「Picotachi-ピコたち」というイベント名で毎月開催しています。ゲーム開発者だけじゃなく様々なジャンルのクリエイターのための気軽な発表会として、未熟なアイディアや失敗したプロジェクトさえも広く共有してみようというコンセプトで続けています。ゲーム開発者の方の発表が多いのですが、個人で3枚の羽のヘリコプター作りに挑戦されている方の失敗談や、地域密着型地図を製作されている方々からは地図の魅力について熱いお話が聞けたりもしました。

毎月開催しているイベント「Picotachi-ピコたち」の様子

ゲーム開発者以外にも、様々なジャンルのクリエイター達が集う
    

−最後に、この場所が今後どのように発展していくと良いなあとイメージされていますか?

吉祥寺という賑やかな街でこんなに静かで落ち着けるスペース…そうそうないよなぁ、と自画自賛しています。たくさんの方に使ってみてほしいと純粋に思います。来店されたお客さまにとっては「イイ場所めっけた!」と思える場所になりたいですね。また、カフェ利用の場合は特になのですが、スタッフと仲良くならなくてもイイんだと思っても欲しいです。我々にとってもですが、気持ちよく作業できる“作業場”であってほしいです。

店長のホワイトさん

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この記事のプレース
Pico Pico Cafe
東京都武蔵野市吉祥寺南町1-11-2 もみじビル8F 
詳しい場所を確認する
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