【御茶ノ水】下半期の運気を上げよう!御茶ノ水から湯島、パワースポット巡り

2015/07/10 21:10

気がつけば今年も半年が過ぎ、「後半に向かって巻き返したい」という人も多いのでは。そんなときはパワースポットで気力やエネルギーを注入したいものです。そこで今回は東京でも手軽にパワースポット巡りができるという御茶ノ水から湯島まで散策してみました。

北の「湯島聖堂」と南の「ニコライ堂」の二つの聖堂 をつなぐ橋

今回のパワースポット巡りのスタートは御茶ノ水。JR御茶ノ水の出入口は新宿寄りの御茶ノ水口と千葉寄りの聖橋口がありますが、パワースポット巡りには聖橋口で降りたほうが便利です。

▲御茶ノ水橋から見た聖橋。御茶ノ水駅が工事中なので全体像を見ることができないのが残念

さて、パワースポットって何だと思いますか。パワースポットというのは和製英語で、「大地のエネルギーが溢れているところ」を指すといわれています。中国の風水でいうところの“龍穴”です。神社仏閣などの“聖なる場所”は“龍穴”上に建てられている可能性が高いのだとか。神社仏閣がパワースポットと呼ばれるようになったのもそのためなのでしょう。

▲聖橋口の出入口。

▲駅前の案内標識にも「ニコライ堂」や「湯島聖堂」の文字。

▲「聖橋」の名前は公募によって名付けられた。

聖橋

改札の名前にもなっているこの「聖橋」。神田の台地を南と北に分断して流れる神田川に架かっている橋の名前です。お茶ノ水駅の聖橋口のすぐ横にあります。橋脚のカタチがユニークで、鉄道と道路が複雑な立体交差になっており、今ではすっかり神田川の名所のひとつになっています。近くにかかる鋼ラーメン構造の「御茶ノ水橋」、アーチ構造の昌平橋、万世橋とともに「東京の著名橋」に選定されています。

さて、聖橋の名前の由来をご存知でしょうか。南側にある「ニコライ堂」と北側にある「湯島聖堂」の二つの聖堂を結ぶ橋であることから聖橋と公募で名付けられたそうです。聖堂とは、まさに“聖なる場所”です。

▲ニコライ堂の正式名称は「東京復活大聖堂教会」。

ニコライ堂

パワースポット巡りは、その二つの聖堂のひとつ、ニコライ堂から始めましょう。ニコライ堂は通称で、正式には「東京復活大聖堂教会」といいます。キリスト教の中でも、ハリストス正教会といって、11世紀にローマンカトリックが誕生する前の初代教会の信仰を正しくそのまま継承してきた、唯一の教会です。東京には多くの教会がありますが、その歴史とレンガ作りによる建物の美しさから国の重要文化財に指定されているのはここだけです。

美しいステンドグラスや聖書の物語場面などを描写したイコンが飾られた聖堂内は、信者ではなくても心が洗われます。写真を撮りたいところですが、内部の撮影がNGなので自分の目に焼付けましょう。

中国の儒教の開祖が祀られている湯島聖堂

湯島聖堂

▲聖橋から見た「湯島聖堂」。

▲孔子像。中国の儒教の祖といわれています。

▲孔子が祀られている「大成殿」。

次は聖橋を渡って「湯島聖堂」へ。湯島聖堂は元禄時代、徳川綱吉が儒学振興のために建てたもので、本来は孔子廟です。その後、寛政9年(1797)幕府直轄学校として、世に名高い「昌平坂学問所(通称『昌平校』)」が開設されました。湯島天神とともに、年間通して多くの参詣客で賑わいますが、特に受験シーズンは合格祈願のために参拝に来る受験生が後を絶ちません。下半期、受験を控えている方は足を運んでみてはいかがでしょうか。

▲東京大空襲にも耐え抜いた、鉄骨鉄筋コンクリート造・総朱漆塗の社殿。

▲境内には、七福神のひとり大黒天も祀られています。

江戸の守り神、神田明神へ

神田明神

湯島聖堂の北側、本郷通りを挟んで向かいに「神田明神」はあります。神田明神のご祭神は三名。大己貴命(大黒天)、少彦名命(恵比寿)、平将門命。そのなかでも、平将門命は「関東の祟り神」として有名ですが、江戸の守り神、関東を平定した勝負の神として人気が高く、参詣者には強力なご加護をもたらすといわれています。

江戸三大祭・日本三大祭の神田祭が有名で、江戸の幕府・庶民に広く崇敬されてきた神社です。とくに男性・商売の縁結びをもたらす、仕事運では外せない都心の神社です。最近では人気アニメ「ラブライブ!」にもしばしば登場することからファンの間では“聖地”のひとつになっています。

▲「ラブライブ!」のキャラクラターが描かれた絵馬も。

名物の甘酒で舌鼓

天野屋

さて、そんな神田明神の門前にあるのが「天野屋」です。1846年の創業以来、店の地下にある天然の土室で造る糀を使った甘酒が名物。

▲神田明神の参道にある「天野屋」。

こちらの甘酒は米糀と同量の飯を撹拌し、熱湯を加えたうえで発酵させて作るのだとか。発酵によって作られる甘酒は、ブドウ糖、ビタミン、アミノ酸など栄養も豊富。しかも酒粕を溶いて甘味を付けるタイプの甘酒とは異なり、ノンアルコール。散策中の休憩にはピッタリの一品です。

▲名物の甘酒。この時期はやはり冷やし(450円)で。

最後を飾るのは、学問の神様「湯島天満宮」

湯島天満宮

神田明神を後にして、清水坂を湯島方面へ行くと、今回の最終目的地「湯島天満宮」が見えてきます。菅原道真を祀るこの神社は、学問の神様として有名です。黒が基調の中国様式の聖堂建築物は、朱も鮮やかな神田明神とは実に対照的です。江戸時代初期から梅の名所で、今でも春先は梅見を兼ねた参詣客で賑わいます。

▲この日はちょうど「茅の輪くぐり」の時期。

▲湯島天満宮というと梅が勇名だが、庭園も風情がある。

片道40分でパワー注入完了

御茶ノ水から湯島まで、パワースポットを巡る旅はひとまずこれで終了です。歩いても片道40分程度の距離。この週末あたりに出掛けてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いたライター
胆石持ちのフリーライター。企業ネタをはじめ健康ネタから街ネタまで幅広くカバー。結婚しないキャラで通してきたが、最近ではすっかり「結婚できない」キャラに変貌。
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