【吉祥寺】まるで洞窟の中にいるような喫茶店 異空間を演出したい

2014/12/18 19:15

吉祥寺駅前から繋がるアーケード街の一つ「ダイヤ街」。賑やかな人通りが絶えないこのアーケード街に、まるで洞窟の中にいるかのような、なんとも不思議な喫茶店がある。お店の名は「COFFEE HALL くぐつ草」。昭和54年から続くという喫茶店の歴史を、スタッフの菅井あさみさんにインタビューした。

街の喧騒を忘れられる”非日常的異空間”を演出

−まるで洞窟のような不思議な喫茶店ですが、コンセプトを教えてください
「繁華街にありながら、街の喧騒や時間を忘れられる、非日常的異空間の演出」をコンセプトにしています。

−どのようにして異空間を演出しているのでしょうか
ごつごつした土壁に、木製の家具を配置し、音楽はJAZZをかけています。照明は暗く落としてあり、外の時間や天候等がわからない異空間の雰囲気を演出しています。

−店内では、お客さんはどのように過ごされていますか
お一人の方は読書や書物をされている事が多く、2名様以上の方は打ち合わせに使われたり、吉祥寺散策の休憩をされているようです。

劇団員の手で、昭和54年に開業

−開店のきっかけを教えてください
創立380年になる『江戸糸あやつり人形劇団 結城座』の劇団員の手により、昭和54年に開業しました。

−劇団の方によって喫茶店が始まったというのは意外な経緯ですね
劇団員というのは、公演がある時はそれにかかりきりになりますが、公演のない時は無職のような状態になります。そんな若い劇団員の働く場として喫茶店を始めた、と聞いています。また喫茶店のスタッフとお客様の関係と、役者とお客様の関係に共通点を見出したとの話もありま
す。

オールドビーンズを使用したネルドリップ抽出のコーヒーを提供

−お店ではこだわりのコーヒーなどを出しているのでしょうか
オールドビーンズを使用し、ネルドリップ抽出の珈琲を提供しています。オールドビーンズ(よく実った良質のコーヒー豆を2年以上自然乾燥させ、熟成したもの)は、青豆をすぐ焙煎したコーヒーのような酸味や荒味がない、コクのあるじっくりした味わいを得られます。

−人気のメニューなどありましたら教えてください
じっくりと炒めた玉葱の甘さがスパイシーさを引き立てる「くぐつ草カレー」は開店以来変わらない味の人気商品です。約10種類のスパイスは、香りが立つように炒ってから麻袋に入れ、一日がかりで煮込みます。開店当初はコーヒーと軽食しかなかったのですが、ご飯ものも欲しいというお客様の要望で、くぐつ草カレーが生まれました。

オールドビーンズを使用したネルドリップ抽出のコーヒー
開店以来変わらない味の人気商品「くぐつ草カレー」
自家製レアチーズケーキ
  •  
  •  
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事のプレース
COFFEE HALL くぐつ草
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-7-7 島田ビルB1F
詳しい場所を確認する
スポンサーリンク